アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック
ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニックの茂木俊介と申します。
私は順天堂医院で初期臨床研修を行った後、順天堂大学消化器外科で、大学病院、関連基幹病院にて大腸がんを中心とする消化器がんの診療をしてまいりました。内視鏡検査、外科手術、化学療法、緩和医療と幅広く携わってきた中で重症の進行がんで完治に至らない患者様が多数いることが無念でありました。がんの治療で最も大事なことは早期発見することで、無症状でも定期的な内視鏡検査が必要と考えます。しかし内視鏡は痛い、苦しい、恥ずかしいというイメージが先行し、検査受けることに消極的になりがちです。当院では様々な工夫により、苦痛を抑えて受けられる内視鏡検査を行っております。
またその一方で、肛門疾患に悩んでいる患者様も沢山いることを実感しておりました。生命には関わらなくとも苦痛は強く、治療法も多岐にわたり、それぞれの患者様に合わせた治療を選択するには高い専門性が必要です。そこで、大学病院で各種専門医資格および医学博士号を取得したのち、さらなる修練のため、肛門疾患手術年間1700件以上の大腸肛門病の名門である東京山手メディカルセンターで多くの症例を経験させていただきました。そこでは肛門の病気のみならず、近年患者数が増加している、潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患、直腸脱などの骨盤底疾患、排便障害など大腸や肛門の病気に関する幅広い領域の専門的な診断や検査、さまざまな治療の経験と知識を積むことができました。おしりの痛みや出血、排便の不調などがありましたら、一人で悩まずにぜひ受診してご相談下さい。
当院では患者様に寄り添った「おもてなし医療」の精神をモットーに、頼りになる、明るく親しみやすいクリニックを目指してスタッフ一同努力して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
医療法人社団暁翔会 アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック
院長茂木 俊介
学歴
- 2002年3月 埼玉県立熊谷高等学校 卒業
- 2010年3月 岩手医科大学医学部 卒業
- 2019年3月 順天堂大学医学研究科博士課程 終了
職歴
- 2010年4月 順天堂大学医学部附属順天堂医院 初期臨床研修センター
- 2012年4月 順天堂大学消化器外科後期研修
- 2015年4月 順天堂医院 大腸・肛門外科
- 2019年4月 順天堂東京江東高齢者医療センター 外科 助手
- 2020年4月 東京山手メディカルセンター 大腸肛門病センター
- 2022年4月 順天堂大学 下部消化管外科 助教
- 2024年4月 アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック(順天堂大学 非常勤講師)
所属学会・資格
- 医学博士(研究テーマ:大腸癌手術におけるICG蛍光法を用いた腸管血流評価の有用性)
- 日本外科学会専門医
- 日本消化器外科学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会上部消化管内視鏡スクリーニング認定医
- 日本消化器内視鏡学会大腸内視鏡スクリーニング認定医
- 日本消化器病学会専門医
- 日本大腸肛門病学会専門医(肛門領域)
- 内痔核治療法研究会 ALTA療法資格認定医師
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
- 日本消化器外科学会 消化器がん外科治療認定医
- 東京都難病指定医
- 身体障害者福祉法第15条指定医(ぼうこう又は直腸機能障害)
学会発表 (筆頭演者のみ)
- 腹腔鏡下大腸手術における蛍光尿管ナビゲーション
茂木俊介 幸地彩貴 十朱美幸 髙橋宏光 井祐樹 入江宇大 河口恵 小針文 雨宮浩太 土谷祐樹 塚本亮一 本庄薫平 岡澤裕 髙橋里奈 河合雅也 石山隼杉本起一 髙橋玄 冨木裕一 坂本一博 第78回日本大腸肛門病学会学術集会 2023 - クローン病術後に縫合不全を来し,治療に難渋した1例
茂木俊介 幸地彩貴 十朱美幸 髙橋宏光 井祐樹 入江宇大 河口恵 小針文 雨宮浩太 土谷祐樹 塚本亮一 本庄薫平 岡澤裕 河合雅也 石山隼 杉本起一 髙橋玄 冨木裕一 坂本一博 第14回日本炎症性腸疾患学会学術集会 2023 - 大腸癌の周術期に発症したTrousseau症候群の4例
茂木俊介,井祐樹,入江宇大,雨宮浩太,土谷祐樹,塚本亮一,本庄薫平,岡澤裕,河合雅也,杉本起一,髙橋玄,冨木裕一,坂本一博 第8回日本がんサポーティブケア学会学術集会2023 - 潰瘍性大腸炎に合併した神経内分泌細胞癌の1例
茂木俊介 村瀬博美 田邊太郎 藤本崇司 山口恵実 中田拓也 西尾梨沙 岡田大介 古川聡美 岡本欣也 山名哲郎 第76回日本大腸肛門病学会学術集会 2021 - 自己免疫性膵炎を伴った膵尾部癌の1例
茂木俊介 河野眞吾 石引佳郎 岩沼佳見 福永正氣 平井周 坂本一博 第27回消化器関連学会週間 2020 - 当院における腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術(TAPP法)導入後の治療成績
茂木俊介,河野眞吾,石引佳郎,岩沼佳見,福永正氣 第32回日本内視鏡外科学会総会 2019 - 大腸癌手術におけるICG蛍光法を用いた腸管血流評価の有用性と課題
茂木俊介,牧野有里香,塚本亮一,河野眞吾,高橋 玄,小島 豊,福永 哲,梶山美明,川崎誠治,坂本一博 第118回日本外科学会定期学術集会 2018 - HIV合併肛門管癌に対して化学放射線療法を施行し完全奏功が得られた1例
茂木俊介,百瀨裕隆,雨宮浩太,土谷祐樹,萩原俊昭,松澤宏和,牧野有里香,青木 順,岡澤 裕,水越幸輔,河合雅也,宗像慎也,石山 隼,杉本起一,神山博彦,高橋 玄,小島 豊,奥澤淳司,冨木裕一,坂本一博 第73回日本大腸肛門病学会学術集会 2018 - ISR術後の直腸脱に対し手術を施行した2例
化学療法が奏功した,ネフローゼ症候群を伴う下行結腸癌・肝転移の1例
茂木俊介,土谷祐樹,松澤宏和,河野眞吾,丹羽浩一郎,石山 隼,杉本起一,神山博彦,高橋 玄,小島 豊,冨木裕一,福永 哲,梶山美明,川崎誠治,坂本一博 第43回日本外科系連合学会学術集会2018 - 茂木俊介,土谷祐樹,松澤宏和,牧野有里香,塚本亮一,市川亮介,呉 一眞,本庄薫平,盧 尚志,高橋里奈,青木 順,河野眞吾,丹羽浩一郎,石山 隼,神山博彦,高橋 玄,小島 豊,五藤倫敏,冨木裕一,坂本一博,第71回日本大腸肛門病学会学術集会 2016
- 大腸癌手術におけるICG蛍光法を用いた腸管血流評価の有用性と課題
茂木俊介,雨宮浩太,土谷祐樹,萩原俊昭,松澤宏和,牧野有里香,塚本亮一,市川亮介,呉 一眞,本庄薫平,盧 尚志,高橋里奈,河野眞吾,丹羽浩一郎,石山 隼,神山博彦,高橋 玄,小島 豊,五藤倫敏,奥澤淳司,冨木裕一,坂本一博
第71回日本消化器外科学会総会 2016
学会発表(共著含む)
- 1. Evaluation of colonic perfusion for colorectal cancer surgery using indocyanine green fluorescence imaging. Motegi S, Kawano S, Takehara K, Munakata S, Ishiyama S, Sugimoto S, Takahashi M, Kojima Y, Tomiki Y, Sakamoto K Juntendo Medical Journal 2021
- 2. Examination of colorectal cancer cases with metal allergy.Mizukoshi K, Okazawa Y, Amemiya K, Tsuchiya Y, Motegi S, Tsukamoto R, Honjo K, Takahashi R, Yoshihara N, Kawano S, Kawai M, Munakata S, Ishiyama S, Sugimoto K, Takahashi M, Kojima Y, Ikeda S, Sakamoto K.Surg Today. 2023
- 3. [Management of a perforated duodenal diverticulum using an endoscopic nasobiliary drainage tube:a case report].Kawano S, Tsuchiya Y, Motegi S, Sugimoto K, Inami Y, Asaoka D, Ishibiki Y, Iwanuma Y, Sakamoto K, Fukunaga M.Nihon Shokakibyo Gakkai Zasshi. 2022
- 4. Significance of Serum p53 Antibody as a Tumor Marker in Colorectal Cancer.Takahashi R, Sakamoto K, Sugimoto K, Motegi S, Tsukamoto R, Ichikawa R, Okazawa Y, Aoki J, Ishiyama S, Takahashi M, Kojima Y, Okuzawa A, Tomiki Y, Matsuoka J.Dis Markers. 2019
- 5. Case report of perineal hernia after laparoscopic abdominoperineal resection.Honjo K, Sakamoto K, Motegi S, Tsukamoto R, Munakata S, Sugimoto K, Kamiyama H, Takahashi M, Kojima Y, Fukunaga T, Kajiyama Y, Kawasaki S.Asian J Endosc Surg. 2018
- 6. Local recurrence of submucosal invasive colorectal cancer after endoscopic submucosal dissection revealed by copy number variation.Okazawa Y, Sugimoto K, Ii Y, Irie T, Kawaguchi M, Kobari A, Momose H, Tsuchiya Y, Amemiya K, Motegi S, Tsukamoto R, Kure K, Honjo K, Ro H, Takahashi R, Kawano S, Kawai M, Ishiyama S, Takahashi M, Kojima Y, Tomiki Y, Arakawa A, Yao T, Satomi K, Matsushita Y, Ichimura K, Sakamoto K.DEN Open. 2023
- 7. [A Study of Treatment for Pathological T1(SM)Colorectal Cancer Patients after Endoscopic Resection at Our Department].Kawai M, Matsuzawa H, Tsuchiya Y, Hagiwara T, Amemiya K, Motegi S, Makino Y, Kawano S, Ishiyama S, Sugimoto K, Kamiyama H, Takahashi M, Kojima Y, Tomiki Y, Sakamoto K.Gan To Kagaku Ryoho. 2018
- 8. Positive Circumferential Resection Margin in Rectal Cancer Is a Robust Predictor of Poor Long-term Prognosis With Clinicopathological Bias Between Groups Compensated by Propensity-score Matching Analysis.Sugimoto K, Takahashi H, Yuki 2nd, Irie T, Kawaguchi M, Kobari A, Amemiya K, Tsuchiya Y, Motegi S, Tsukamoto R, Honjo K, Okazawa YU, Kawai M, Ishiyama S, Takahashi M, Hoffman RM, Sakamoto K.Anticancer Res. 2023
- 9. Effectiveness of Endoscopic Sclerotherapy with Aluminum Potassium Sulfate and Tannic Acid as a Non-Surgical Treatment for Internal Hemorrhoids.Tomiki Y, Aoki J, Motegi S, Takahashi R, Hagiwara T, Okazawa Y, Mizukoshi K, Kawai M, Munakata S, Ishiyama S, Sugimoto K, Sakamoto K.Clin Endosc. 2019
- 10. [A Case of Good Quality of Life(QOL)and Favorable Response to Transarterial Chemoembolization(TACE)against Synchronous Multiple Liver Metastases].Sugimoto K, Sakamoto K, Amemiya K, Tsuchiya Y, Hagiwara T, Matsuzawa H, Makino Y, Motegi S, Kawai M, Ishiyama S, Kamiyama H, Takahashi M, Kojima Y, Tomiki Y, Kuwatsuru R.Gan To Kagaku Ryoho. 2019