INFLUENZA

インフルエンザ

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インフルエンザ

ンフルエンザウイルスはどこから侵入するか

ウイルスの感染経路には、大きく飛沫感染、接触感染、空気感染の3通りがあります。
飛沫感染は、ウイルス保菌者の咳やくしゃみなどで飛び散る飛沫内に含まれるウイルスによって感染することです。一方接触感染は、感染者の手などに付着したウイルスがドアノブなどとの接触や、感染者との直接の接触によって感染することです。また、空気感染は空気中に漂っているウイルスを吸い込んでしまうことで感染することです。インフルエンザウイルスは多くの場合、飛沫感染か接触感染によって感染します。
冬場は体温を保つために血管が収縮していており、血流が滞り、気道の防御反応が弱くなるため、ウイルスに感染しやすい状態になります。

インフルエンザ

ンフルエンザの症状

インフルエンザウイルスは、感染して潜伏期間の1~3日が過ぎてると、突然38~40℃の高熱を発し、それに伴って悪寒、筋肉痛、関節痛、頭痛などがあらわれ、またのどの痛み、鼻水といった風邪のような症状があらわれることもあります。ただし、インフルエンザの特徴は、風邪のような症状より、高熱を発することとそれにともなう痛みの症状の方が強いことです。
高熱は3~7日程度続き、体力のある成人であれば1週間程度で徐々に回復していきます。
なお、インフルエンザは学校保健安全法によって登園・登校が制限される疾患です。医師の指示にしたがって許可がでるまでは登園・登校を停止してください。

ンフルエンザワクチン接種

毎年冬場になるとインフルエンザが流行します。
ワクチン接種は毎年10月1日ころに開始となります。在庫が無くなり次第終了となりますので、早めにご予約をしていただくと安心です。13歳未満の方は、1回目の接種から2~4週間の間を空けて2回目の接種が必要です。そのため、早めに1回目の接種を行うことを推奨しています。

インフルエンザ

ンフルエンザワクチンの費用

成人 4,400円(税込み)
小児(13歳以上~) 1回 4,400円(税込み)
小児(13歳以未満) 2回接種 1回につき2,200円(税込み)

安全性の高い予防接種を行っています

使用する注射針や容器は、1回毎の使い捨てタイプを使用しています。また、手袋を着用して接種を行っています。使い捨てができないものについては、検査ごとに消毒を行っています。

痛みはほとんどありません

注射針の太さは「G」という単位で表します。通常の予防接種で使用する針は24~26G、採血は21~23Gの太さの針を用いて行います。通常の針は、0.4~0.8mmほどの太さですが、当院では0.26mmの極細針を使用して予防接種を行います。
皮膚の痛点は、1㎟に2〜3つありますが、針の太さが細いほど痛点に触れにくいため痛みは軽減されます。

ンフルエンザワクチンの注意事項

以下の方は接種対象外となります

  • 1歳未満
  • 重度の卵・鶏アレルギーの方
  • 接種当日の体調がすぐれない
  • 接種当日、37.5度以上の発熱がある
来院の際のお願い 注射は腕の外側に行うため、当日は脱ぎ着しやすい服装でお越しください。
18歳以下の方へ インフルエンザワクチンの問診票には、保護者記入欄があります。
当日は、保護者の方と同伴の上お越しください。
13歳未満の方へ ワクチンは2回接種が必要となります。
1回目の接種から2~4週間空けて2回目の接種を行うので、1回目を早めに終わらせることをお勧めしています。

体・企業のご担当者様

当院では、お勤めの方やそのご家族の方を対象とした福利厚生で受けられるワクチン接種に対応しています。
お支払方法や日程調整など、ご希望がありましたらお気軽にご相談ください。

ンフルエンザワクチンのQ&A

インフルエンザワクチンは、毎年行った方がいいですか?

インフルエンザは毎年タイプの異なるウイルスが流行します。その年の流行を予測したワクチンの開発が行われています。また、ワクチンの効果持続期間は、5か月程度となっているので毎年ワクチンを行うことを推奨しています。

ワクチンを行う最適なタイミングはいつですか?

接種から2週間ほどで効果が現れます。ワクチンの効果は5か月ほど持続します。インフルエンザは、毎年1月~3月に流行するので、11月半ば頃には接種しておくと安心です。
13歳未満の方は、2回接種が必要です。早めにワクチン接種を開始しましょう。

ワクチン4価とはなんですか?

インフルエンザには、A型(H1N1株およびH3N2株)とB型(山形系統株およびビクトリア系統株)があります。4価とは、この4つのタイプを培養していることを表しています。

ワクチン接種で得られる効果について教えてください

インフルエンザの感染予防効果はもちろん、感染しても重症化を防ぐ効果が期待できます。発症から1週間程度で症状が落ち着いていきますが、重症化するとインフルエンザ脳症や肺炎、さらに死亡するケースもあります。
高齢者、乳幼児、基礎疾患などがあって重症化しやすい人は、あらかじめ予防接種を行いましょう。また、多くの方がワクチン接種することで、社会全体の流行を抑制することにもつながります。感染を拡大させないためにも、ワクチン接種を行いましょう。

※インフルエンザワクチンの詳しい内容について、厚生労働省の「インフルエンザQ&A」をご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

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